出産祝いにオリジナル絵本を贈るなら、名前を入れてよいかと、どの表記にするかを親御さんに確認してから注文しましょう。 サプライズの完成度より、家族が気持ちよく受け取れることを優先すると、選び方が決まります。
友人や親族の赤ちゃんに、名前入りの一冊を贈りたい方へ。注文前に確認したい5つの注意点と、相手に負担をかけにくい贈り方をまとめました。
名入れ絵本の注文前に確認する5つのこと
| 注意点 | 注文前に決めること |
|---|---|
| 名前の間違い | 読み方と、絵本に入れたい表記 |
| 届く日のずれ | 制作後の発送日と、配達にかかる日数 |
| 内容のミスマッチ | 物語・登場人物が家族の希望に合うか |
| 個人情報の扱い | 名前や写真をサービスに渡してよいか |
| 修正・返品ができない | 決済前の確認と、間違えた場合の連絡先 |
「名入れ絵本」という名前でも、変更できる場所は商品ごとに違います。主人公の名前だけを替えるものもあれば、顔や髪型を選ぶアバター型、写真を使うものもあります。まずサンプルを見て、何を入力する商品なのかを確認してください。
同じサービス内でも、子ども向けの絵本と大人向けのフルオーダー商品では、価格や納期が別です。検索結果で見つけた日数を、そのまま別の商品に当てはめないようにしましょう。
失敗を防ぐための、具体的な確認方法
1.名前は読み方と希望する表記を別々に聞く
名前を知っていても、印刷したい表記までわかっているとは限りません。たとえば漢字の名前をひらがなにするとき、小さな「ゃ・ゅ・ょ」や長音の扱いを推測しないこと。家族が呼んでいる愛称を、そのまま正式な名前だと思って入れるのも避けます。
親御さんへの確認は、「名前入りの絵本を贈りたいのだけれど、名前はどんな表記がいい?」で十分です。漢字を使いたいと言われたら、使える文字や文字数を注文画面で確認します。対応しない文字がある場合は、贈る側だけで別の字へ置き換えないでください。
きょうだいも登場させる場合は、全員の名前を同じ方法で確認します。主役の赤ちゃんだけ合っていても、お兄ちゃん・お姉ちゃんの名前が違っていれば、家族で読むときに気になってしまいます。
2.「発送まで」と「到着まで」を取り違えない
オーダー品では、注文した日からすぐ配送が始まるわけではありません。情報の入力や決済を終えてから制作が始まる商品もあるため、いつから日数を数えるのかを見てください。
たとえば、えほんインクの利用ガイドでは、アバター絵本は決済から8営業日以内に発送する案内です。営業日と暦の日数は異なり、発送の後には配達時間もかかります。注文から8日後の訪問に持参できる、と読み替えることはできません。
贈る日が固定なら、商品名と届け先を添えて到着の見込みを確認します。間に合うか曖昧なときは、先にお祝いの言葉を送り、絵本は後日届ける形でもかまいません。訪問日を絵本の納期だけで決めず、相手の都合を先に聞きましょう。
直接配送する場合は、里帰り先と自宅のどちらで受け取るのかも確認します。制作を待っている間に滞在先が変わることがあるためです。時期の考え方は出産祝いを渡すタイミングとマナーで整理しています。
3.名前を入れる前に、物語を最後まで読む
表紙がかわいくても、物語がその家庭に合うとは限りません。家族構成が固定されていたり、子どもの性格を決めつける言葉が入っていたりする場合は、カスタマイズできる範囲を確かめます。
赤ちゃん本人が主人公になることを重視するなら、何ページに登場するか、名前がどんな場面で呼ばれるかも見てください。名前だけを差し替える方式と、見た目まで選ぶ方式では、完成したときの印象が変わります。
出産祝いとして記念に残す本なのか、すぐ読み聞かせを楽しむ本なのかでも選択は変わります。長い冒険物語を贈るなら、将来一緒に読むための贈り物だと伝えると、期待のずれを減らせます。赤ちゃん向けの商品だと決めつけず、文章量や本のつくりも確認しましょう。
4.写真や名前の利用は、親御さんの希望を聞く
友人から送られた赤ちゃんの写真や、SNSで公開されている写真でも、そのまま絵本制作サービスへアップロードしてよいとは考えないようにします。写真を使う商品を選ぶなら、どのサービスに送るのかも伝えて確認してください。
写真が不要なアバター型なら、実物の写真を渡さずに見た目を選べます。ただし、名前や誕生日を入力するかどうかは別の確認です。使わなくてよい情報まで追加せず、その商品で必要なものに絞りましょう。
OK:使う情報を先に相談する
- サービス名を伝え、名前を使ってよいか聞く
- 写真を使う場合は、親御さんに選んでもらう
避けたい:確認せずに素材を集める
- SNSの写真を保存して制作サイトへ送る
- サプライズのために家族の情報を推測して入れる
サービスを選ぶときは、情報の利用目的や問い合わせ窓口が書かれたページも確認します。えほんインクのプライバシーポリシーには、利用目的と情報の取り扱い、相談窓口の案内があります。写真の保存期間など、知りたい条件が見当たらなければ、注文前にサービスへ確認してください。
5.名入れミスと製造上の不良を区別する
入力した名前を間違えた場合と、正しく注文したのに別の内容が印刷された場合では、対応が同じとは限りません。名入れ商品を選ぶときは、注文後の変更がいつまで可能か、購入者の入力ミスでも交換できるかを確認します。
えほんインクの利用規約は、破損や印刷の不備などを除き、キャンセル・返品・交換を受け付けない案内です。「あとから直せばいい」と考えず、決済前のプレビューを親御さんの回答と照合してください。
間違いに気づいたら、注文IDと修正したい内容を添えて、すぐに販売元へ連絡します。修正できるかは制作の進み具合や商品条件によるため、返答前に同じ商品をもう一冊注文すると二重購入になるおそれがあります。
完成品とギフトコードは、相手の手間で選ぶ
完成品を贈れば、親御さんは受け取って読むだけで済みます。その代わり、贈り主が名前や好みを確認し、仕上がりに責任を持って選ぶ必要があります。
ギフトコードは、受け取った側が自分で絵本を作る方式です。表記や見た目を選んでもらえる反面、入力やデザイン選びの時間が必要。忙しい時期に作業を増やしたくない相手には、先に「自分で作るタイプでも大丈夫?」と相談してください。
コードを買う前には、利用期限と送料の扱いも確認します。完成品の予算だけ決めていても、包装や配送費を足すと超える場合があります。贈る側が負担する総額と、受け取った側に追加費用が発生する条件を分けて見ておきましょう。
えほんインクを候補にしている方は、商品の特徴・料金・注文の流れで、子ども向け商品の実例とギフトコードの違いを確認できます。
迷ったときは、名前入りにこだわらなくてよい
名前や写真をサービスに渡したくない、好みがわからない、納期が合わない。このどれかが解消できないなら、名入れなしの絵本も選択肢です。お祝いのカードに子どもの名前と自分の言葉を添えるだけでも、その家族へ選んだ気持ちは伝えられます。
名入れで贈ると決めたら、商品を選ぶ前に親御さんの希望を聞いてください。条件が合う場合に、えほんインクの絵本と注文条件を見ながら候補を絞ると進めやすくなります。
注文する前に
オリジナル絵本は、家族の希望が確かめられてから作ると選びやすい贈り物です。まず「名前入りの絵本を贈ってもいい?」と聞き、希望する表記を確認するところから始めましょう。



